異性化による結果かは明らかではない。 2陰 性置換基の効果 ベンゼン置換体の場合に m配向性を示す陰性原子団を置換基としてもつビフェ ニルモノ置換体は,そ の置換基の位置がどこであつて も,一般に反対側のベンゼン核の2'ま たは4'の 位置パラニトロアニリンの合成 ' アニリンを無水酢酸ともに加熱するとアセトアニリドができる(アセチル化 )。 +(ch3co)2o → + ch3cooh 無水酢酸 c6h5nhcoch3 § アセトアニリドをニトロ化して得られるパラニトロアセトアニリドを、加水分解して得られる パラニトロアニリンをジアゾ化し、さらに2(2) ニトロ化 フェノールに濃硝酸と濃硫酸を加える oh 3hno3 → oh o2n no2 no2 3h2o ピクリン酸(黄色固体) (強酸性, 爆薬に利用) (参考) ベンゼン環の配向性 オルトパラ配向性(電子供与性の置換基が結合)oh, ch3, nh2, cl, br など メタ配向性(電子吸引性の置換基が
芳香族化合物の反応性